先日、「スウェーデン語のテスト受けます」(今更、スウェーデン語のテスト)と書いてから、キルナに住む日本人の友人に「過去問」のサイトを教えてもらい、早速2〜3年前のテストをダウンロードしてきて流し読み。夫も一緒に流し読み。
友人が言ってた通り、スウェーデンでの生活に関する問題が多い。でも、問題によって「何だこれ!質問に対する答えがないじゃないか!」と夫がコメント。やっぱり、、、先に読んでいた私は「あれ?この質問の意味が分からない!?答えが見当たらない・・・」とちょっとだけパニクっていたのもつかの間。国の統一テストと言ってもそういうものねぇ〜。
去年おととしがどうかは知らないけれど、2〜3年前のテストは「5部構成」。最初の3部が「客観」テスト。最後の2部が各SFIの教師に委ねられる部分の多い「作文」と「(教師との)会話」。最初の3部と最後の2部の配点が「同率」になっているのが興味深〜い。
(大学以外の)学校関係の「統一テスト」はスコールヴェルケット(skolverket、"学校庁・機関"とでも言いましょうか)が(委託)作成・管理していますが、テスト結果の評価は「絶対的」でなく、あくまで現場での「評価」も対等に考慮する姿勢がここにも見られます。こういうところが、「スウェーデンらしいなぁ〜」と私は思います。