Visst!Det är Luciadagen.(2006.12.13)

娘がこんなに Luciafirande(ルシア祭)を楽しみにしているとは、意外でした。

娘の好ましい性格(=夫から引き継いだ性格)に、「でしゃばらない」がありますが、「カーリンちゃん、ちゃんと歌えるのに、ソロはやりたがらないんですよ〜」と保母さんに言われて、"きっとルシア祭でも、隅っこに陣取って自分の好きなように歌うんだろうなぁ〜、この子は"と思っていましたが、何の何の!!!

Luciadräkt(ルシアやルシアターナが着る白い服+赤いベルト)を着せて、きらきらする被り物と手持ち(電気)ロウソクを持たせたら、鏡の前に立って、歌い出しました!

なーんだ、それならルシアターナでなく、ルシアでも良かったかも!


(1、2)家でルシアターナの練習(?)をするカーリン。(3)pippi-lotta 風に髪を結ったカーリン。ルシアの日前日、娘はデコレーションされた大きなペッパルカーカを貰って喜んでました。

さーて、Luciadagen(ルシアの日)当日。保育園の Luciatåg(歌を歌いながら練り歩く、ルシア祭のメイン・イヴェント)は朝8時。今朝は夫も私も7時前には起きましたが、娘は「虫の居所」が悪く起きてすぐの10分程はぐずってました。が、「今日はルシア!」。最近保育園で観ている「長靴下のピッピ(Pippi långstrump)」がお気に入りの娘は、髪をpippi-lotta 風に結ってもらいすぐにご機嫌。

いよいよ保育園にて。8時前に着いて着替え。最近仲良しのアルヴァちゃんと同じルシア服ではしゃぐカーリン。ただ、カーリンのはルシアターナ(ルシアのお供。きらきらする被り物を被り手にロウソクを持っています)の装いなので、手持ちのロウソクをルシアのロウソク冠風に何度も何度も掲げてみせます。うーん、来年はちゃーんと Luciakrona (ルシアが被るロウソクが立った冠)を用意してあげるから!


カーリンと同じ組(年少、1〜2歳)のお友達と一緒にルシアトーグの準備です。

今年のルシアトーグは年長・年中と、年少の「合同」でした。父母達は一番大きい部屋に通されて、そこで子供達が入場してくるのを待ちます。ルシア、ルシアターナ(娘と保母さんだけ!でした)、星の少年(stjängosse/-gossar)、クッキーマン(pepparkakegubbe/-gubbar →最近は「少女ヴァージョン」もあるようです)、(ミニ)サンタ(tomte/tomtar)に扮した子供達が「サンタ・ルシア」を始め全部で10曲近く歌い披露してくれました。


ルシアトーグは全ての園児(年少から年長まで)が参加。保母さん達も一緒です。カーリンは(同じ2歳の中で一番)背が低いので途中保母さんの一人に抱きかかえ上げてもらっています。

ルシアトーグ自体は15〜20分くらいで終了し、その後は各組の部屋に戻ってフィーカ。コーヒー・紅茶、ルッセバンズ、ペッパルカーカ、グルッグと全て頂いて、私と夫は9時に保育園を後にしました。カーリンはまだルシア服を脱ぎたくなくて、アルヴァちゃんと遊んでいました。アルヴァちゃんにルシアの冠をちょっと借りた娘。結構重くて「Jag vill inte...(私、いらない)」と言ってました。ふー、来年もルシアターナで十分かも!


年少組の部屋に戻って、さあ!フィーカ。カーリンの隣に座っているのがアルヴァちゃん。一番右端のサンタの服装もアルヴァちゃん。こっちのアルヴァちゃんはルシア服に興味がなかったらしいです。それにしても、「ロウソク冠」は結構ずっしりと重いです。


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