キルナの春と言えば、義父と義父のお兄さんが今日から「山スキー」に出かけました。前日の午後にキルナに到着。義父にとっては初めてのアントンとの対面。用意の合間に、カーリンとアントンと交互に遊んでいました。
ところで、アントンと私は現在「抜け毛」の季節。アントンの後頭部は楕円形に脱毛しています。カーリンの時はあまり気付かなかったけど、アントンもカーリンと「同じ道」を歩んでいます。次はどんな色の髪が生えてくることやら・・・ちなみに、アントンの産毛はカーリンのよりずっと茶色いです。アントンもカーリンのように金髪ちゃんになるかな!?
さて、義父と義父のお兄さんが出発する日。(夫を除いて)私達も見送りに駅まで行きました。駅からニッカルオクタ(Nikkaluokta)行きのバスに乗ります。2人は夏のトレッキングで慣れているとは言え、大きなリュックを担いでの山スキーは決して楽ではないのですよねぇ〜(←私も経験者)。彼らは約1週間、ケブネカイセ・エリアを山スキー(宿は山小屋)する予定です。
義父と義父のお兄さんを見送った後、カーリンのお気に入りの場所で軽食を取ってから、「ママ、vi letar (efter) pappa(パパを探そう)!」というカーリンの提案で、ヨーハンの職場(この日は高校)に行くことに。
高校はキルナにある Folkhögskolan (国民高等学校、一般の高校でも大学でもない生涯教育等などを受けられる学校。キルナの「移民のための高等学校教育」はここで受けられます)に「部屋借り」しているので、既に講義が終っていたヨーハンと(敷地内の)レストランでフィーカしました。その後、カーリンのサングラスを木曜日保育園に置き忘れてきたので、散歩がてら保育園に寄ってきました。その後は帰宅の途に。ただ、カーリンはさすがに疲れたのかベビーカーにもたれかかって眠ってしまいました。
私もちょっと日焼けして、子供2人を連れ回してすっかり疲れたようです。9時頃にはアントンに授乳しながら、居間のソファで眠り込んでしまっていました。